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海が見える①―尾道散策

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 これまた先日の出来事。

 尾道に行ってきた。

 最大の目的は、尾道花火大会2010の観賞|∀・)

 お昼に尾道駅に着いて、早速おいしい尾道ラーメンを食べに商店街を散策。。。

 実は、西条駅のホームで遭遇した尾道出身の後輩の女の子から情報を得ることに成功。予定していた店ではなく、「めん処 みやち」に行くことにした。

 ちなみに下が商店街の様子。偶然出会った友達夫妻が映りこんでいた(笑)

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 さて、やはりこちらも行列が出来ていたけど、それもそのはず食べログ2009で賞を取ったとか取らなかったとか。んで、今確認してみると「広島ラーメンベスト3」にランクインしてた!おお、後輩様々ですな´ω`)ノ

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 中華そば一杯450円( Д) ゚ ゚

 600~700円はするだろうと思ってたのに、この安さ><

 肝心のお味は・・・麺は細く、スープはあっさりしてて美味しいnotes

 程なく完食。

 正直、店内は手狭で暑かったけど、二人とも満足。なんせ、味はもちろんだけど、おじさん・おばさん夫婦がすごく気を遣って接してくれるから気持ちよく食べることができた。昔を知らないけど、昔ながらのラーメン屋さんな雰囲気がするので、ぜひおすすめ。

 さて、汗かきながら完食した後、花火の場所取りと市内散策へ。

 二人で相談した結果、人が密集する間近で見るより、あまり人がいなさそうな少し遠くから見ることに。

 花火会場や市役所を通り過ぎ、さらに東へ徒歩。。。

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 とある船着場付近に目をつけて、偶然持っていた新聞紙をシート代わりに、そして周辺にちらばっていたゴミを重し代わりに場所確保。

 きったないけど、シート買ってなかったから、調達するまでの辛抱( ノv`)



 さて、ここからが本日第二の目的、浄土寺参拝。

 ここは二人でというより、半ば自分が強引に決定w

 浄土寺は国宝を持っている由緒ある寺

 ベタに千光寺でもよかったけど、経歴が曖昧な千光寺自体には全く魅力を感じなかったから今回はパス。でも、千光寺から見える景色には魅力を感じる。というか多くの文人たちも実際は千光寺じゃなくそこから見える景色に魅力を感じていたはず。次はここから一望できる景色を見に行きたいな。

 さて、浄土寺。

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 ここの何に魅力を感じたかというと、大きく二つ。

 

 一つは、中世を代表する仏教建築物が複数現存しているから。

 もう一つは、ここの本堂と草戸の常福寺の本堂の構造が酷似しており、尾道と草戸千軒との関連性を示す証拠だという(→授業による)。それを実際に見てみたかったから。

 そもそも、尾道が繁栄した原因は、①太田荘(高野山領)があったこと ②天然の良港だから。

 ①に関して言えば、平安時代末期以降、尾道港が太田荘から年貢を積み出す際の積出港として機能し始めるようになったことで、中世では物資の往来・集積が盛んになった。

 また、②に関して言えば、地図で見れば分かるように、尾道港は狭くて大きな船が入港できそうにないような印象を受けるが、意外と水深があり、風除けに適しており、潮の流れが早いという。

 ①、②によって栄えた尾道は、中世から近世にかけて瀬戸内海主要貿易港・国際貿易港という二つの側面を持つ重要な港であった。つまり、中世において最も重要な海路である「基幹航路」(海外~博多~瀬戸内海~兵庫)に位置していた。

 ちなみに、国際貿易港的性格を示す根拠はいくつかあるが、中でも、守護船が尾道を経由していたことが最もその性格を表している。守護船とは「國れう」(「国料」)のことで、いわゆる遣明船をさす。あの有名な史料「兵庫北関入船納帳」を使った分析によれば、船籍=尾道である船に大型が多いこと、太田荘から運ばれてくる年貢が「國れう」を使用していること、中国地方で取れる赤銅(鉄)などの貿易品を積む船が尾道を経由していることなどが分かっている。

 さらに、国際色豊かなことで知られている草戸千軒(町)はすぐ隣の福山にあり、尾道と草戸の関係が濃かったと思われる。その根拠は主に、幹線航路上に両港ともあったことが関係している。
 まず、「入船納帳」に「草戸」という記述がないらしい。つまり、船籍地として「草戸」が記載されていないらしい。このことから、草戸は尾道から出た船(正確に言うと、尾道に籍を持つ船)が経由する場所の一つだったと言える。さらに、西大寺(東大寺の対)を拠点に律宗の教線が西国にも延びてくる時期(鎌倉末期)、両寺とも隆盛を迎える。教線は幹線航路(瀬戸内海)を中心に伸びていたらしい。このように、両寺とも幹線航路に位置し、また本堂が建立された年代が近く、構造がそっくりであり、それがどちらも有力商人による寄付だという。

 以上のように、尾道は中世から近世にかけて国内外における主要な貿易港であった。

 話がだいぶそれたので、肝心の国宝たちの紹介を。

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 左が本堂、右が多宝塔

 足利家に所縁があるから、本堂には○に横線二本(=足利家の家紋)があしらわれた提灯(?)がみえる。折衷様。

 多宝塔は他の多宝塔と比べると少し大き目らしいが、堂々とそびえ立つ様子が何とも言えない。そういや多宝塔の屋根やその屋根を支える首のような場所(名前がわかんないw)に、まるでオブジェみたいにたくさん鳩がこびりついてた^ ^;

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 左が山門、右が阿弥陀堂

 どちらも重要文化財で、山門は室町前期に、阿弥陀堂は南北朝時代にそれぞれ建立されたもの。建物の形もそうだけど、細かい個所(部位)をみると、建築素人の自分にもその古さが伝わってくる。

 他にも重文があるが、平成の大修理を行っているらしく、庭園や庫裏、客殿などは修理後のお預けとなった○rz

 ちなみにこれが浄土寺付近の風景。

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 見物し終わって、徒歩で再び商店街に引き返す。

 尾道は坂が多く、路が狭い。

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 途中、姿三四郎のモデルの方(西郷四郎)とも遭遇。

 日差しを浴びてその日のうちに黒くなりつつある自分。

 黒くなるのはまだよしとしても、ほんと暑くて汗ダッラダラ、ベッタベタ状態○rz

 そこで、涼しくなるようなものを食べに。

 でも、なかなか喫茶が空いていない+喫茶自体があまりなかったから、かなり歩いた。結局、商店街を右往左往して、もう汗が止まらない。

 そしてやっとこさアクセ付近で喫茶店を発見。早速入店。注文。

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 夏はやっぱりこれでしょ。

 キンキンに冷えた氷でクールダウン。。。

 でも、店内がかなり冷えていたせいで今度はものすごく寒くなってきたってゆーι(´Д`υ)ひえびえ・・

 まあでも、数年ぶりに食べたかき氷はおいしかったな。今度は暑い中食べなきゃと学習しました;

 さ、体が冷えたところで次はいよいよ買出しへ。

                                               ―つづく―

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