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卒業旅行④―神話の国、ひむか(追記)

 高千穂を回ってみて思ったことを、追記という形で一応残しておく。 

 今回、3つ神社を参拝してこう思わずにはいられなかった。

 「無常」

 神話神話といわれるけど、天岩戸やくしふる、高千穂、二上の各神社はやっぱり自然を信仰の対象とするような在地信仰によって現在まで生き残ってきた。

 いま(現代)では、人と神(自然)との関係は当然ながら、人と人・地域との関わりまで希薄化している。

 言わば科学が神様な現代において、神との関係を取り戻そうなんてことは誰も思わないし、さすがに自分もその必要はないとは思う。

 ただ、人や地域との関わりまで捨ててしまったら、この先歴史が残るだろうか。

 きっとあと数十年もすれば、近代日本も本当の意味で終わりを告げるんだろう。

 なぜなら、守る者だけでなく、それを作っていく者もいなくなるから。

 歴史が一番大事だとは言わないまでも、先人が残した歴史的文化をどう受け継いでいくのかという問題はもっと重視されるべきだ、と学生時代から常々思ってきた。

 大学でも、理系が最重視され、文学なんてものはすさまじく軽視されているのが現状。

 そういえば、学位記授与のときも大学長が理系的な観点からしか語ってなかったっけ。

 目に見えるものがそんなに大事か。

 すぐ役に立つものがそんなに大事か。

 そうかなー。

 そうじゃないと思うんだけどなあ。

 まあ、ここでどう書こうが何にも変わらないし、たとえ歴史に携わっている人が動いたところで時代の流れには勝てない。

 そう、仕方ない。

 脱線気味だ、、、

 高千穂を訪れてみて思ったことは、長々書いてきたように、地域に住む人々の遺産が消え始めようとしていること。それはもはや食い止めようがない、そういう時代なんだと改めて感じたこと。

 もう一度。

 高千穂の在地信仰は、基本的に自然を崇拝してきた。

 現代に生きる自分らにとって不思議、理解できない点。

 だけども、信仰はせずとも敬う態度は敬服に値する。

 自分は、自然と人間はこの先もずっと共生できるわけがないと思ってる。

 けど、高千穂のような在地信仰に触れると、共生もムリではないと思いたくなる。

 先人が残した遺産。

 それは、目に見えるもの、見えないもの。

 いま、その両方が消えようとしている。

 それらが消えたときには、地域も消えている。

 地域が消えたときには、日本も・・。

 朝早いのに、くだらない文章書いてる場合じゃないし〇rz

 ※文化=歴史的な意味合いで使用

 (高千穂編 おわり)

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